『このまま働いていても、望むような給料をもらえないかもしれない』
『周りの同期と成果に大差はないけれど、評価に不公平さを感じる』
『意味不明な細かい指示を出す上司、言うことを聴かない部下に疲れた』
このような不満を持った方に向けて記事を執筆しています。
そんな私は社会人7年目の時に転職を経験しています。
専門学校卒で20歳の時に就職したので、27歳の時の決断です。
会社を辞める、転職をするということは、人生にとって大きな分岐点になりますので、現状のメリット・デメリットをしっかり整理して後悔のない決断をしていきましょう。
先ず最初にして頂きたいことは、今の会社で働く上でのメリットとデメリットの整理です。
メモ帳とペンを準備して、各々を書き出してみて下さい。
大きく分けると、『人間関係』『給与(お金)』とそれ以外の問題になるのではないかと思いますが、ポイントとなる1例を以下に挙げてみましたので、参考にして下さい。
- 給与面での不満はあるか? 将来的にもその不満は解消されることはないか?
- 福利厚生があり、それに満足しているか?
- 休みが取りやすい職場か?
- リモートワークは許容されているか?
- 自分が満足する評価(査定)を受けていると感じられているか?
- 関連部署が機能しており、協力的であるか?
- 管理職は責任を取ってくれるか?また、管理だけに徹底せず、アウトプットする姿勢があるか?
次に、書き出したメリット、デメリットを総合的に判断し、どういう決断をし行動していくのかを考えましょう。
■今の会社にいる方が良いのか?
■転職をして、新しい環境にチャレンジするのか?
■はたまた、起業して企業に囚われない働き方を選ぶのか?
ここで私が『転職』に至った事例を紹介したいと思います。
私が抱えていた不満は、『給与(お金)』面でした。
業種や企業によって、給与は決まってきますし、先輩方を見ていると将来のおおよその給与が分かってきます。
また、私の場合は大卒ではないので、高学歴と呼ばれる分類ではなかったこともあり、27歳の時の給与が、なぜか大卒初任給にも満たない金額で悔しい思いをしました。
その後の転職は、成功したと思っています。
なぜなら、年収は150万円ほど向上、家賃補助が出ることもあり、更に月々5万円のプラスになったのです。
これまで、複数の企業・職場で20数年以上、業務を行ってきた経験してきたことから思うことは、給与面に不満があるケースは、転職にチャレンジした方が良いと思います。
逆に『人間関係や職場』に嫌気がさして、転職をしたいと考えた場合、少し考えて欲しいことがあります。
それは、
■どの職場にも、必ずといってもいいほど、嫌な人や文化がある。
■今の職場が嫌であっても、組織人員の入れ替わりによって、環境は大きく良化する可能性がある。
どの会社(職場)で働くかは、人生を大きく左右しますので、記事の内容を参考にして頂き、慎重に検討して下さい。
幸せな人生を送っていきましょう